2024年6月16日(日)、日本テレビ「行列のできる相談所」に出演の真田ナオキさん(33歳)。
その甘いマスクと迫力のあるハスキーな歌声で人気の若手演歌歌手です!2023年の日本レコード大賞では最優秀新人賞を受賞しました。
その魅力的な外見からは想像できない壮絶な過去があることが女性週刊誌の直撃取材で明らかになり、大きな反響を呼びました。
今回はそんな真田さんの過去を紐解きます!
真田ナオキは元ヤンキーで暴走族の総長だった!
真田さんは元々プロ野球選手になることを夢見ていたようですが、小学6年生のときの大会で肘を怪我してしまい、夢を絶たれたそうです。目標を失い自暴自棄になった頃について、真田さんは女性週刊誌の取材にこう語っています。
“ヤンキーというか不良といいますか、荒れていましたね…。
実は我が家は代々、血の気の多い家系で、おじいちゃんも叔父さんも地元の番長だったんです。
でも、弱い者いじめはするな、地域や仲間は大切にしろ、といい昔気質のアウトローです。
子供の頃から、筋の通らない、曲がったことをすると、トンカチで叩かれるような家庭でした。
でも、ヤンチャをしていても、節度を守っていれば怒られませんでした。”
“中学生で髪型はリーゼント。暇さえあれば喧嘩に明け暮れていました。
もともと、僕らの親世代がやっていた『スペクター』という暴走族のチームがあって、上の代で途絶えていたのですが、同級生とせっかくだからもう一度立ち上げようと。
総勢20人くらいで単車を走らせたり、トーナメント方式で喧嘩をしたこともありました。”
さらに、格闘技には自信があったが1人だけどうしても勝てない相手がいたと語ります。
“喧嘩には負けたのですが、彼がやりたくないと言うので僕が暴走族の“総長”をやることになったんです。
ただ、警察や病院の厄介になるようなことはご法度でした。
仲間や後輩には、盗みやクスリ、それから女性に手を出すようなことは絶対にするなと厳しく言ってました。
昭和のスタイルの不良ですよね。「まっすぐな不良でいよう」と誓い合って、みんながそれを守ってくれたおかげで事件になるようなこともありませんでした”
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このように、かなりヤンチャな過去があるようです。この経験が彼の強さと情熱を育み、現在の力強いパフォーマンスに繋がっているのかもしれません。
暴走族脱却のきっかけは甥っ子!
暴走族から足を洗うきっかけは、甥っ子ができたことだったそうです。
“18才になる前くらいから建設現場で働くようになったものの、目標もなく、当てのない日々を送っていました。
任侠映画『仁義なき戦い』に憧れて、映画の舞台だった広島に行って1年ほどバーテンダーをやったこともあります。
無頼の日々、といいましょうか、人様に言える話でもないんですが…。
これではいけないと目が覚めたのは、結婚した姉が男の子を産んで、ベビーベッドにいる甥っ子を見たときですね。
きらきらとした無垢な瞳を見たときに「ちゃんとした叔父ちゃんになりたい」と心の底から思ったんです”
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と真田さんは語ります。
歌手としての転機
中学時代の後輩である元妻と交際をはじめたのもその頃のこと。結婚と奥さんの妊娠で一念発起した真田さんは営業の仕事に打ち込み、歌手としての転機も訪れたそうです。
“当時の僕は営業でウォーターサーバーを売っていたのですが、2011年3月に東日本大震災が起きて、日本の水が安全ではなくなるかもしれないという話が広がったんですね。
そんな状況下で水を売る仕事に戸惑いがあり、困惑していたときにたまたまテレビで臼澤みさきさんが子供たちと歌う姿を見たんです。
感極まって自然と涙が溢れ、やっぱり自分も歌いたい、誰かの励みになったり、勇気を与える存在になることはできないだろうかと考えるようになったんです”
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と語ります。そして2016年、ついに念願の歌手デビューを果たします。
離婚後と家族との関係
真田さんは歌手デビューする前、年子で長女、次女、長男をもうけた後、2015年には離婚したようです。歌手デビュー後も元妻との関係は数年続き、2017年に次男、2018年に三女を授かり、現在は養育費を払い離れて暮らしているとのこと。子供たちとは現在も交流はあり、テレビ電話で話したり、時々は会うこともできているようです。
“実は、長男次男ともに野球を始めたんです。
2人とも小さいのでまだちゃんとしたボールは投げられないですけど、一緒にキャッチボールをしたときは嬉しかったですね。
ありがたいことに、元妻も僕の事情を汲んでくれますし、子供たちはいまでもパパをすごく好きだと言ってくれるんです。
レコード大賞の最優秀新人賞をいただいたときは長女に『優勝おめでとう!』って褒められました(笑い)。
ヤンチャしていた頃は他人に全く興味のない人間で、自分でも冷たい男だと思っていたんですけど、ここまで変わるとは自分自身で驚きを感じます。
子供と歌の存在が本当に大きい。
これからは子供たちが『僕たち、私たちのパパは真田ナオキなんだよ』と胸を張っていってくれるような歌手になりたい。
そうなれば、きっとファンの方たちも自慢に思ってもらえるんじゃないかと思うんです”
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と女性週刊誌のインタビューに答えています。
また、あるイベント後の会見では
“今は夫婦という関係ではなくなったけれど、子育てをしてくれる元妻に感謝し、尊敬もしている”
と元妻についても語っていました。
離れて暮らしていても、家族のことを本当に大切にしている様子がわかりますね。
まとめ
今回は過去のインタビュー記事などから真田ナオキさんの過去を紐解いてみました。
真田さんの過去を知ることで、彼の歌声が一層心に響くのではないでしょうか。
ファンの皆さんには、紅白歌合戦出場という目標に向かう彼の活躍を温かく見守っていただきたいと思います!
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